第8回 冬の旅

わたしは俳優を職業とする
夫婦の劇のことを考えています。

アル☆カンパニー第8回公演

二人は異国を旅しています。冬の旅です。大きな窓のある宿の部屋でなにかを話しています。二人はもう一度ここに来たのです。かつてこの場所に来た記憶を確かめるように。さまざまな役を演じてきたにもかかわらず、すべてはあやふやで、ただ二人で昔旅をしたこの地のことだけが二人には確かなことのように思えたのかもしれません。一度目のこの地への旅を確かめるように二人は再び訪れたこの街のことを話しています。演劇はおそらく「再び」であることと深く関わっていると思います。過去の出来事は常に一度目ではじめてで、一回きりしかありませんでした。それなのにその過去に対して「もう一度」であろうとすることに演劇の面白さがあるのだと思います。 ーーー松田正隆


新宿 SPACE雑遊

2011/3/17(木)~23(水)
料金[税込]=前売[指定席]:3800円/当日自由[ベンチシートの可能性もあります]:3800円

川崎市アートセンターアルテリオ小劇場

2011/3/26(土)~27(日)
料金[全席指定・税込]=前売:3500円・当日:3800円/シニア・学生:3200円[アートセンター前売のみ・要証明書]
※シニアは60歳以上

前売開始=2011年1月21日[金]

スタッフ・出演者

スタッフ
作:松田正隆
演出:高瀬久男
美術:島 次郎
舞台監督:金安凌平
照明:沢田祐二
音響:藤田赤目
音響操作:常田千晴
衣装:前田文子
制作:中野良恵/河合千佳・小島寛大[川崎市アートセンター]
記録:齋藤耕路
宣伝美術:松吉太郎
宣伝写真:五十嵐和則
協力:太田篤哉・望月印刷株式会社
企画:アル☆カンパニー・川崎市アートセンター
出演者
平田 満(アル☆カンパニー)
井上加奈子(アル☆カンパニー)